空気中の新型コロナウイルス対策として、厚労省は「こまめな換気」のみを推奨

朝日新聞デジタル版は15日、スポーツ庁が、オリンピックの新型コロナウイルス感染症対策として、人への有効性や安全性が未確立な技術である「空間除菌」をうたう空気清浄機を購入していたと報道。現在、医薬品医療機器法(薬機法)にもとづいて新型コロナ対策を標榜(ひょうぼう)できる空間除菌の家電や雑貨はなく、専門家からは問題視する声が出ている。当初は空間除菌のAIロボットなどの購入も併せて検討していたが、厚労省が推奨していないことなどを受けて取りやめた。
厚労省は空気中の新型コロナウイルス対策として、「こまめな換気」のみを推奨している。

朝日新聞デジタル(2021年5月15日)
https://www.asahi.com/articles/ASP5G53Y1P56ULEI001.html