ANNニュースによると、5月29日ベトナムのロン保健相は、インド型の変異ウイルスに、イギリス型に含まれる変異が加わった新たな変異ウイルスが確認されたと発表。
これまでのウイルスより、空気中での感染力がはるかに強いと指摘し、2日ほどで感染する可能性があるとのこと。
ベトナムでは、5月に入り急激に感染者が増えており、累計の感染者およそ6800人のうち、半数以上が5月に確認されている。
朝日新聞によると、ベトナムで新型コロナウイルスのインド型と英国型の変異がまじった新たな株が確認されたことを受けて、日本政府はベトナムからの入国者への水際対策を強化する方向で最終調整に入った。変異株の感染が急増するマレーシアも含め、検疫所の確保する宿泊施設で入国後6日間の待機を求めることを検討している。日本は、インドなどからの入国者に宿泊施設での10日間待機を求めており、新たにアフガニスタンを加えることも検討している。いずれの新たな措置も、6月4日にも始めるよう調整しているという。
テレ朝ニュース https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000217660.html
朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASP5073N9P50UTFK01V.html