日本開発のコロナ治療薬「アクテムラ」など重症患者に対してWHOが推奨

NHKによると、WHO(世界保健機関)は6日、新型コロナウイルスの重症患者に対して、日本で開発された関節リウマチの治療薬「アクテムラ」などの投与を推奨する新たな手引きを公表した。

この手引きによると、「デキサメタゾン」のようなステロイド剤と合わせて投与した場合、一般的な治療を行った場合に比べ、死亡するリスクが減少したという。

「アクテムラ」は、大阪大学チームと中外製薬が開発した関節リウマチの薬。

NHK WHO 新たなコロナ治療薬推奨 日本で開発の「アクテムラ」など
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210707/k10013125131000.html